村松如矢商店

この前、石川県和倉温泉　「あえの風」　でおこなわれたコロッケさんのディナーショーに行ってきました。

和倉温泉は、私のいる白山市から車で約１時間半　能登半島は七尾市にある温泉郷です。

あえの風は　「プロが選ぶ日本の旅館・ホテル１００選」　で３０年連続１位に輝いてる加賀屋グループの温泉です。

今回はお客様にお誘いいただいて参加してきました。

当日の能登地方の天気予報は　「雪」　　本気で降った時の北陸は能登の雪の深さは半端じゃありません。

少し戦々恐々としての出発となりました。

案の定、向ってる途中の能登有料道路は雪が結構吹きすさんでましたが、海沿いにある和倉温泉に着いてみると、ほぼ雪は上がってました。

七時半から食事の九時からの第二部のショータイムでしたが、いや～大層な人でした。七百人はいたんじゃないでしょうか？

【料理は和洋折衷で、ボリュームも満点でした】

加賀屋さんらしく、刺身など、幅広い年代を意識した和洋折衷創作っぽい料理となってました。

ディナーショーには何回か行ったことありますが、今までは大体ホテルが多かったんで、和食っぽい料理が出てきたのには嬉しかったです。

あえの風のディナーショーは、夏と冬、年二回あり、毎年ずっと参加してる人に聞いたら、和の要素は入ってるが、毎回料理のパターンが変わって飽きないようになっており、また料理を盛り付けてある器類も、夏と冬でや、毎年毎年変えてあるそうです。同じの見たことないそうな。ホンマかいな？だとしたら凄い。

【大量に作るディナーショーでも熱いものは熱く出されます】

各テーブルにも必ず和装の仲居さんが一人ずつ付いてお酌して回ります。用事があり顔を上げたら直ぐに隣まで来ます。食事中二時間ずう～っとお自分のテーブルの客さんの方を注視してるようです。

肝心のディナーショーですが、ステージを組んである会場に少し移動します。これも幅広い客層の方々がお客さんに来てて、年忘れに笑えたのはとても良かったです。思い起こせば大変な一年でもありました。

コロッケさんは時々自分で鏡の前で声を出して自分を褒めてあげるそうです。

身体なんかもペタペタ触りながら　「頑張ってるよなぁ　お前！」　と自分で自分に声をかけてあげるそうな。

まぁず～っとテンションの高い、気も使うだろう仕事を続けて来てる人なんで、酷使してる自分を褒めてあげてもいいんでしょう。

で、ショーも盛り上がって終了後、お風呂に入って帰ります。一緒に行った皆さんも、それから私も次の日朝から仕事なんで日帰りです。自宅着いたのは深夜の一時半頃でした。

でも冬の温泉ていいですわ。特に日本海は天候は悪いですが、冬の方が美味しい物がいっぱいあります。

個人的には商売屋なので、加賀屋さんの接客がとても気になり、こまごまとしたところも、ずう～っと観察してました。

接客や雰囲気作りが上手で美味しい料理がより美味しくもなります。

後少し．．．いよいよ年末です。

景気は厳しいしライバル店も多くなってきましたが、よいしょっと頑張って、年明けには、なんとかなんとか自分を褒めてあげられるような年の瀬にしたいです。